◇ プライバシーポリシー ◇
【ルール(高学年用)】
ミニ・ラグビーの競技規則

 今年度、ミニ・ラグビーの競技規則は全面的な書き換え及び改正を行った。
 以下に示す以外の競技規則に関しては、日本ラグビーフットボール協会制定の本年度競技規則及び高専・高校以下の為の特別競技規則、ジュニア・ラグビーの競技規則の該当する条項に準ずるものとする。

●高学年用(小学校5・6年、U11-12)

・ プレーヤー
 プレーヤーは各学年別にグループ分けすることを原則とする。

・ チーム
 チームは9人(フォワード3人、ハーフバック2人、バックス4人)により構成される。

・ 競技場
 フィールドオブプレーの広さ及びゴールポストの大きさは以下のとおりとする。
  70メートル以内×40メートル以内  (図を挿入)
  ゴールポスト
  地面からクロスバーの上部までの高さ 2、6メートル
  ゴールポストの内側の幅 4、6メートル

・ 試合時間
 20分ハーフ以内とする。

・ ボール
 4号ボールを使用する。

・ 競技方法
1.キックオフ及びドロップアウト
 キックオフはハーフウェイラインの中央から、ドロップアウトは15メートルライン上あるいはその後方から、それぞれ行う。得点後のキックオフは、得点した側のチームがハーフウェイラインの中央、またはその後方から行う。キックオフは相手側の5メートルラインに達しなくてはならない。


2.キック
2.キック
 ダイレクトタッチは15メートルライン内からのみ許される。しかし「フライキック」と言われるものは、いかなる地域からも違法である。そのようなキックが行われた場合、キックが行われた地点で相手にスクラムが与えられる。(「フライキック」とは、見境のないコントロールされないキックと定義される。ふつうは地上にあるボールをキックする場合に起きる。)ボールをドリブルすることは許される。
 15メートルラインの外からのキックが直接タッチに出た場合は、キックした地点で相手側にスクラムが与えられる。


3.スクラム
 スクラムは以下のように行う。
(1)スクラムはフロントロー3人で形成される。
(2)フロントローのうち、中央のプレーヤーをフッカー、その両側のプレーヤーをプロップという。
(3)フッカーは味方の両プロップの腕の上からその身体に腕をまわして、しっかりとわきの高さか、またはその下をつかまなければいけない(いわゆるフッカーのオーバーバインドの組み方。)プロップも同じようにフッカーをつかまなくてはいけない。
(4)スクラムを組み合う際、双方のプロップは左右の足の位置をスクエア(前後しない)にして、相対するプロップの腕に軽く触れ、その後穏やかに組み合う。
(5)すべてのプレーヤーが頭と肩が腰より低くならないようにまっすぐ組む。
(6)スクラムを形成するプレーヤーは、スクラムが終了するまでバインドしていなければならない。
(7)スクラムは、「ノンコンテストスクラム」であり、ボールの取り合い、押し合いはなく、ボール投入側が必ずボールを獲得する。ただしボール投入側が誤って相手側にボールを蹴ってしまった場合は、そのままプレーを続ける。
(8)スクラムへのボールの投入は、ハーフバックのいずれかが行い、ボールを投入するハーフバック(プッター)は、投入後は直ちにオンサイドの位置に戻らなければならない。もう一人のハーフバック(パッサー)は、ボール投入時に必ずスクラムの後方に位置し、スクラムから出てくるボールを扱う最初のプレーヤーでなければならい。
(9)パッサーが故意でなく最初にボールをプレーすることができなかった場合、パッサーを越えたボールについては、いかなるプレーヤーもプレーすることができる。
(10)スクラムで相手ボールを獲得した場合、獲得した側のチームはスクラムを形成しているプレーヤー以外のどのプレーヤーも、スクラムから出たボールをプレーすることができる。
(11)スクラムにおいてボールを投入しない側(防御側)のハーフバックのオフサイドラインは、スクラムを組んでいる味方プレーヤーの一番後方の足を通りゴールラインに平行な線である。ただし、スクラムから1メートル以上離れるプレーヤーはハーフバックではなく、バックスと見なされる。
(12)スクラムにおいてボールを投入しない側(防御側)のバックスのオフサイドラインは、スクラムを組んでいる味方プレーヤーの一番後方の足から3メートル下がったゴールラインに平行な線である。

4.ラインアウト
 ラインアウトは以下のように行う。
(1)ボールがタッチになった場合、ボールが投入されるタッチラインの地点より3メートルから8メートルの間で、ラインアウトが形成される。
(2)ラインアウトに並ぶプレーヤーは3人である。
(3)双方のプレーヤーの2つのラインの間には明確な空間がなくてはならない。
(4)ボールを獲得しなかった側のいかなるプレーヤーもラインアウトが終了するまで、ラインアウトを割って出てはいけない。
(5)ラインアウトが終了するまで、ラインアウトに参加していないプレーヤーはラインオブタッチから少なくとも5メートルは下がっていなくてはならない。


5.ゴールキック
 トライ後のゴールキックは、トライをした地点を通りタッチラインに平行した線上から行う。


6.フォールプレー及びペナルティ
 防御の際に、相手をしっかりバインドせずに振り回すプレー、ボールを持っているプレーヤーをチャージしたり、突き倒したり、あるいはタッチラインの外に突き出したりするプレー、フェンドオフ(腕を横に振り、相手を払い除けるようなプレー)はいずれも危険な行為であり、ファールプレーである。
 すべてのペナルティにおいて、反則を犯さなかった側はタップキックによってプレーを再開する。その際、相手側は反則のあった地点からゴールラインに平行して少なくても5メートル下がるか、反則のあった地点がゴールラインから5メートルない場合は、ゴールラインまで下がらなくてはならない。フリーキックも同様である。なおペナルティキックあるいはフリーキックにおいてタップキックするプレーヤーは、ボールを明確に蹴らなくてはならない。


【補足】
1.ラインアウトにおけるジャンパーに対するサポーティングプレーは禁止とする。
2.ミニ・ラグビーにおけるタップキックとは、ボールを地面に置き、いずれかの方向にボールを明確に蹴り進めることであり、手の中のボールをチョンと蹴ることではない。
3.防御側のスクラムオフサイドラインがスクラムより3メートル下がっていることをいいことに、スクラムからボールが出る前に攻撃側のプレーヤーが後方より勢いをつけて走り込み、ハーフバックからフラットなパスを受けて突進を試みるプレーは、ペナルティキックまたはフリーキックにおけるいわゆる「キャバルリー・チャージ」に相当し、競技規則に反するプレーである。

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